セレブの上を行く [謙虚にオピニオン]
ここ何年か、「セレブ」という言葉がよく使われてます。「セレブな生活」とか「セレブな人々」はたまた「セレブなレストラン」なんて使い方まで、少々乱用気味。
もともとcelebrity=有名人という意味の英語が語源のようで、本来の意味からはちょっと外れた用法ですよね。
それより何より「セレブ」という言葉からは、にわか成金趣味で成り上がりのニオイが感じられて、嫌なんですよ。
そんなセレブ志向の人達が立ち打ちできないのが、2文字違いでも中身は大違いの「サラブ」でしょう。もちろんthoroughbred=サラブレッド(この英語の綴りをちゃんと書ける人はなかなかなものだと思います)が語源で、セレブの上を行く言葉として私が提唱いたしました。「セレブなんか目じゃないよ、やっぱりサラブでしょ」とか「さすがサラブは毛並が違うよね」とか、そんな文脈で用いましょう。
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